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SETI@home: お家のパソコンでETからのメッセージを探してみよう☆
SETI@home が BOINC/SETI@home として稼働をはじめました。
お知らせ
>> Technical News Report
(邦訳)
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キリ番 GET !!
10000番を踏んだ Mag. さん,おめでとうございます。
11111番は Ta.Nagasaka さんでした。
おめでとうございます。
おかげ様で22222番突破しました。
Agent System | Server Status | Current Progress | Message Boards (Official)
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次期 SETI@home (および AstroPulse) とその基盤技術である BOINC (Berkeley Open Infrastructure for Network Computing) について以下に紹介します。
オフィシャルページにて BOINC への移行プランが発表されました。 現在持っている SETI@home のアカウントはそのまま BOINC 版の SETI@home に引き継がれるようです。 またチーム編成もそのまま引き継がれます。 ただし BOINC 版の SETI@home では成績の評価方法が変わるため, 全てのユーザの成績はいったんスタートラインにリセットされます。
というわけで, 今後も SETI@home は新しいプロジェクトとして続きます。 Club-HUAA もこのままの形で継続する予定です。
2003年3月18日から24日にかけて SETI@home で検出した 「地球外文明のものかもしれない」 有望信号 (Candidate Signals) について再観測が行われました。 再観測の情報については 「天文イベントリンク集」 にリンク集としてまとめています。
ちなみに5億個目のWUを返したのはチェコ在住の Milada さん。 彼女にはプロジェクトより特製Tシャツが, 更に Wichita State University チームより賞金500ドルが送られます。 おめでとう!!
ちなみに2周年のときの記事:
更に1周年のときの記事:
Planetary Society で参加証がもらえます。 印刷して壁に貼るなり額に入れるなり,悦に入ろう!
2002年始め頃からカルフォルニア大学バークレー校 (UCB) の外向きのネットワークトラフィックの帯域不足が問題になっていましたが, SETI@home プロジェクトのために 100 Mbps もの回線が用意されました。
しかし現在でもサードパーティで公開されているキャッシュ/プロキシソフトがトラフィックの軽減に有効であることには変わりありません。 キャッシュ/プロキシソフトについては, 「SETI@home お役立ちツール集」でも紹介しています。
なお,Windows用スクリーンセイバ版クライアントの3.06より前のバージョンでは, サーバへの再接続に失敗する場合があります。 最新版にアップグレードする事をお薦めします。
現在ボランティアによる SETI@home コンテンツの日本語への翻訳が行われています。 自分でも翻訳ボランティアをしたい方, 翻訳は無理そうだけど誰かが翻訳した内容を逸早くチェックしてみたいという方は, この機会に是非参加して下さい。
翻訳ボランティアに参加するには 「SETI@home 日本語メーリングリスト」 に参加するのが一番の早道です。 その他にも以下のサイトで翻訳活動が行われています。
最近では惑星協会のコンテンツである SETI@home Update の翻訳作業が始まっています。 また既に翻訳・レビューが完了したコンテンツは http://www.planetary.or.jp/setiathome/home_japanese.html で公開されています。
SETI@home プロジェクトではクライアントソフトに対する非公式のいかなる改造・パッチプログラムも認めていません。 各ユーザに配布されるクライアントソフトは, 通常のパッケージソフトと違い, 単独で意味をなすものではありません。 このプロジェクトに参加するすべてのユーザが「等しい解析を行う」事が重要です。 プロジェクト管理者によって「等しい解析を行う」ことが保証できない非公式パッチは絶対に使うべきではありません。 クライアントソフトのダウンロードについては 「SETI@home クライアントソフトを使ってみる」 の章を参考にして下さい。
またクライアントソフトを使用するということは, プロジェクトに対してコンピュータリソース(プロセッサパワーやディスク容量など) およびそのコンピュータを動作させるためのコスト(電気代など) を提供することと同等です。 これから SETI@home プロジェクトに参加しようと思われる方は, プロジェクトの意義やルールを充分ご理解いただいた上で, (自分にとって)無理のないところで楽しくやりましょう。
故カールセーガン博士のテキストからの引用です。 「Pale blue dot」 とはつまり惑星探査機 Voyager 1 が太陽系を去る時に垣間見た地球の姿です。
「この宇宙には本当に我々地球人以外の知的生命は存在しないのだろうか」
この疑問に答えるべく様々な実験・観測が試みられています。 こうした試みを全部引っくるめて 「地球外知的生命探査」 (the Search for Extra-Terrestrial Intelligence: SETI) と呼んでいます。
SETIの観測方法として最もポピュラーなのが宇宙からの電波を観測することです。 電波望遠鏡などで捕らえられる宇宙からの電波を解析して自然界にはない有意のパターンを探し, 地球外文明の可能性を探っていきます。 このうち 「自然界にはない有意のパターンを探し」 の部分をインターネットに接続可能なコンピュータの余ってるパワーを利用してちょっとずつ分散させてやろうというのが SETI@home (The Search for Extraterrestrial Intelligence at HOME) の目的です。
SETI@home プロジェクトについて詳しくは 「SETI@home とその技術的解説風解説」の章を参考にして下さい。 また, 「参考文献」の章にも有用な情報があると思います。 是非参考にして下さい。
「Club-HUAA」 とは, 広島大学天文学研究会 (Hiroshima University Astronomical Association) の現役会員およびそのOB/OGの方々を中心とした SETI@home プロジェクト参加グループです。 SETI@home プロジェクトを通じてこの世界的天文学実験に貢献したい, あるいはイベントを肴にみんなと楽しみたい, といった方たちのために交流の接点となるようグループを立ち上げてみました。
グループを立ち上げるにあたって, 広島大学天文学研究会の現役の会員の方々よりグループ名に 「HUAA」 を使ってよいとの快諾をいただき, 1999年6月に「Club」カテゴリで登録を行いました。
天文研関係者以外の方でも, SETI@home プロジェクトの趣旨を理解していただき, 上記に示したグループの活動内容に納得していただけるのでしたら大歓迎です。
Club-HUAA に参加を希望される方は以下の手順を行って下さい。
ひとつのメールアドレスにつき, ひとつのグループしか参加できません。 新たに違うグループに参加すると以前いたグループへの登録が抹消されます。
余談ですが, 山根さんの情報ページ (ミラー) にある 日本関係のチーム情報 で日本のチームについての情報があります。 (Club-HUAA も紹介していただいてます) またたけださんのページにある 「SETI の Club チームの順位表」 では, 総解析ユニット数1000以上のClubカテゴリグループのランキングが公開されています。